組合員・遊漁者へのお知らせ

魚野川で捕獲したアユから冷水病が確認されました。

 

・魚野川で捕獲した一部のアユを新潟県内水面水産試験場で検査を行った所、「冷水病に感染している」ことが8月11日に判明しました。

・アユに対する病原性が確認されているA型の冷水病菌は極めてまれにアカザ及びオイカワからも菌が検出されたことのある病原菌であり、河川水の中でも生存する厄介な菌です。

・農林水産省所管のアユ冷水病対策協議会の報告によれば「冷水病は体表に何らかの傷がある部位にのみ感染し、正常な皮膚には感染しないものと考える。」と記載されています。

・人間への感染は確認されていません。食べても触れても人体に悪影響はありません。

・今年のアユ漁は好調で比較的良く釣れていました。昨年も冷水病が発生しましたが、晩秋まで十分にアユ漁が楽しめ豊漁でした。アユ釣りはこれからが最盛期、魚影は濃くまだまだ沢山釣れると思います。

・アユ漁を楽しみにしている方々には誠に恐縮ですが、今後は下記により対処いたしますのでご理解とご協力をお願い致します。

 

①捕獲したアユは生きたまま他の河川へ持ち出さない。また他の河川から持ち込まない。

②捕獲に使用したタモ網・投網・タイツ・引き船・おとり缶の消毒をおすすめします。

③冷水病に感染したと思われるアユを捕獲した時は、川に放流しないで下さい。

④冷水病の疑いのあるアユの捕獲と検査は、継続します。

⑤遊漁券の購入を希望するお客様には引き続き遊漁券の販売を行います。

 

 


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